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「このまま夜勤を続けるのかな」ICU看護師だった私が、アートメイクアーティストになるまで 

「このまま夜勤を続けるのかな」ICU看護師だった私が、アートメイクアーティストになるまで 

2026/8/10

こんにちは。

TWC ARTMAKE SCHOOLで講師をしている、小田安里沙です。

現在はアートメイクアーティストとしてお客様への施術を行いながら、これからアートメイクを学びたい看護師さんのサポートをしています。

今でこそ、アートメイクを仕事にして、自分で働く時間を調整しながら生活していますが、以前の私は病院のICUで働く看護師でした。

当時の私は、まさか自分が病棟を離れて、アートメイクアーティストになるとは思っていませんでした。

今回は、私がなぜアートメイクを始めたのか、
どのようにアートメイク看護師へ転身したのか、

そして実際に始めてから感じた大変さについて、正直にお話ししたいと思います。

看護師として働きながら、
ずっと感じていた不安

ICUで働いていた頃は、看護師という仕事にやりがいを感じる一方で、体力的にも精神的にも大変な毎日を過ごしていました。

看護師は、夜勤をして初めて、
ある程度の収入になる働き方になりやすいと思います。

でも、夜勤を続ける生活は決して楽ではありません。

夜勤をしない場合は日勤が続きますが、日勤を週5日続けるのも、実際にはかなり体力が必要です。

私自身、子どもが生まれてからは、これまで以上に働き方について考えるようになりました。

子どもが保育園に通い始めると、急に熱を出すこともあります。

病棟で働いていると、保育園から電話がかかってきても、すぐに抜けるのが難しいことがあります。

自分が休むために、ほかのスタッフに勤務を代わってもらわなければならないこともあります。

周りの先輩たちが、保育園からの電話に謝りながら対応している姿も見てきました。

「自分もこの生活を続けられるのかな」

「これからも夜勤をしながら、
   子育てをしていくのかな」

「子どもや家族との時間を、
   もっと大切にできる働き方はないのかな」

そんなことを、漠然と考えるようになりました。

看護師資格を、別の形で活かせないだろうか

私は、看護師の仕事を否定したかったわけではありません。

せっかく取得した看護師資格ですし、病棟で身につけた知識や経験も大切にしたいと思っていました。

ただ、看護師として働く場所は、病棟やクリニックだけではないのではないか。

看護師資格を活かしながら、もう少し違う働き方ができるのではないか。

そう考えて調べていく中で、アートメイクという仕事を知りました。

アートメイクは医療機関で行われる医療行為です。美容に関わる仕事でありながら、看護師としての知識や経験も活かすことができます。

「看護師資格に、もう一つの技術を掛け合わせることができたら、今後の選択肢が増えるかもしれない」

そう思ったことが、アートメイクに興味を持ったきっかけでした。

不安がなくなったからではなく、変わりたかったから始めました

もちろん、アートメイクを知って、すぐに自信を持って始められたわけではありません。

未経験の自分に、人の顔へ施術する技術を身につけられるのか。

本当に仕事として成り立つのか。

スクールを卒業した後、どこで働けばいいのか。

費用をかけて学んでも、仕事につながらなかったらどうしよう。

不安はたくさんありました。

それでも私は、育休中にアートメイクスクールへ通うことを決めました。

次の就職先が決まっていたわけでもありません。

卒業後の具体的な道筋が、はっきり見えていたわけでもありませんでした。

私はどちらかというと、すべての準備が整うまで待つよりも、まず動いてみるタイプです。

不安がなくなったから始めたのではありません。

「このまま何も変えずに働き続けるより、一度挑戦してみたい」

その気持ちの方が大きかったから、一歩を踏み出しました。

求人を待つのではなく、
自分から仕事をつくりました

スクールで学び始めた後、近くで美容クリニックの求人が出ていることを知りました。

私は面接で、アートメイクを学んでいることを伝えました。

「アートメイクを導入させてもらえませんか」

最初は、すぐに受け入れてもらえたわけではありません。

それでも、クリニックで働きながら少しずつ信頼関係を築き、最終的にはアートメイクを導入することができました。

ほかにも、たまたま通りかかった場所で新しい美容クリニックができることを知り、Instagramで調べて、自分からアートメイク導入の提案を送ったこともあります。

今振り返ると、かなり積極的に動いていたと思います。

でも、当時は周りに相談できるアートメイクアーティストがほとんどいませんでした。

求人を待っているだけでは、なかなか仕事につながらない。

だからこそ、自分から動いて、働く場所をつくっていくしかありませんでした。

アートメイクアーティストになって変わった働き方

アートメイクアーティストになってから、私の働き方は大きく変わりました。

病棟では、24時間365日、患者様への対応が必要です。

希望休にも限りがあり、ゴールデンウィークやお盆など、家族が休みの時に自分も休めるとは限りません。

アートメイクの場合は、予約の入れ方や働く日を自分で調整できます。

子どもの予定や家族との時間に合わせて働いたり、旅行の予定を立てたりすることも、以前よりしやすくなりました。

もちろん、自由に働くためには、自分で予定を管理する責任もあります。

それでも、働く時間を自分で考えられることは、私にとって大きな変化でした。

体力的な余裕だけではなく、心にも余裕ができました。

心に余裕があると、子どもにも優しく接することができます。

家族と過ごす時間を大切にしながら、好きな仕事を続けられるようになったことは、アートメイクを始めてよかったと感じる理由の一つです。

一人のお客様と、じっくり向き合える仕事

病棟では、同じ時間帯に何人もの患者様を受け持ちます。

「もう少し話を聞いてあげたかった」

「もっと不安に寄り添いたかった」

そう思っても、次の処置や業務があり、一人の患者様だけに長い時間を使うことは難しい場面があります。

アートメイクは、基本的にお客様と一対一で向き合う仕事です。

どのようなことに悩んでいるのか。

どのような眉になりたいのか。

普段はどのようなメイクをしているのか。

一つひとつお話を聞きながら、一緒にデザインを考えていきます。


施術後、お客様が鏡を見た瞬間に
表情が明るくなり、

「すごい」

「きれいになった」

「お願いしてよかった」

と言ってくださることがあります。

その瞬間は、今でも本当にうれしいです。

一人のお客様にしっかりと時間を使い、目の前で喜んでいただける。

看護師として培ってきた、相手の話を聞くことや、不安に寄り添う経験も、そのまま活かすことができています。

症例を重ねるたびに、
自分の技術が積み上がっていく

アートメイクは、施術を重ねるたびに、自分の技術や経験が積み上がっていく仕事です。

一件一件の症例が、自分のポートフォリオになります。

その症例写真を見て、お客様が来てくださることもあります。

丁寧に症例を積み重ねていくことで、技術者としての信頼にもつながっていきます。

病棟で働いていた頃は、どれだけ忙しい一日を乗り越えても、給与が大きく変わるわけではありませんでした。

安定しているという良さはありますが、

「今月は本当に頑張ったのに」

と思うこともありました。

アートメイクでは、練習を重ね、技術を磨き、症例を増やすことが、少しずつ自分の仕事につながっていきます。

努力がすぐに結果になるとは限りません。

それでも、自分が頑張ったことが、技術や症例、信頼として残っていく感覚があります。

そこに、私は大きなやりがいを感じています。

実際に始めて分かった、
アートメイクの大変さ

アートメイクは、決して簡単な仕事ではありません。

知識を学んだだけで、すぐにお客様へ施術できるわけではありません。

デザイン、針の角度、色の選び方、肌質の見極めなど、仕上がりに影響する要素がたくさんあります。

私自身、最初は「スクールを卒業すれば、現場に出られる」と思っていました。

そのため、知識や技術を身につけようと、いくつもの講習を受けました。

ですが、講習を受けても、実際に人へ施術する機会が十分になければ、自信はつきません。

モニター講習でも、講師一人に対して受講生が何人もいると、見てほしいタイミングで見てもらえないことがあります。

「今の角度は合っているのかな」

「このデザインで大丈夫なのかな」

そう思いながらも質問できず、不安なまま講習が終わってしまうこともありました。

モニターを自分で集めることも大変でした。

最初の一人、二人は家族や友人にお願いできても、その後も継続して症例を増やすのは簡単ではありません。

さらに、スクールを卒業した後には、別の悩みが出てきます。

・どこで施術すればいいのか。

・クリニックへどのように提案すればいいのか。

・必要な物品をどこで準備すればいいのか。

・症例写真をどのように発信すればいいのか。

・どうやってお客様を集めればいいのか。

私が通っていたスクールでは、卒業後のサポートが短期間で終わってしまいました。

周りに相談できるアーティストもいなかったため、失敗しながら、自分で調べて進んでいくしかありませんでした。

今振り返ると、必要のない講習にお金を使ったこともあります。

もっと早く相談できる人がいれば、避けられた失敗もあったと思います。

スクールを卒業してからが、
本当のスタート

アートメイクを仕事にして分かったのは、スクール卒業はゴールではないということです。

むしろ、卒業してからが本当のスタートです。

最初は、

「線がきれいに描けません」

「針の角度が分かりません」

という技術的な悩みが中心かもしれません。

現場に出ると、次は、

「このお客様にはどの色が合うのか」

「この肌質には、どのように施術すればいいのか」

「指名を増やすにはどうすればいいのか」

という新しい悩みが出てきます。

さらに経験を積むと、

「業務委託から次の働き方へ進みたい」

「別のクリニックにも導入したい」

「今後のキャリアをどう組み立てればいいのか」

と、悩みの内容も変わっていきます。

だからこそ、アートメイクスクールには、技術を教えることだけではなく、卒業後も相談できる環境が必要だと感じています。

私が受講生の頃に欲しかったスクールをつくりました

TWC ARTMAKE SCHOOLは、私たちが受講生だった頃に、

「こんなスクールがあったらよかった」

と感じた内容を形にしたスクールです。

まず大切にしたのが、モニター施術をマンツーマンでサポートすることです。

施術中に不安を感じた時、すぐ講師に確認できる。

デザインや手技について、その場でフィードバックを受けられる。

安心してお客様に施術できる状態になるまで、症例経験を積んでいく。

私自身が十分に見てもらえず、不安なまま講習を終えた経験があるからこそ、マンツーマンで見てもらえる環境は絶対に必要だと考えました。

また、身近な友人や家族だけではなく、実際の現場に近い緊張感の中で症例を経験することも大切です。

そして、技術だけでは仕事になりません。

症例を掲載するInstagramのポートフォリオや、予約につなげる公式LINE、集客用のWebサイトなど、施術を仕事につなげるための準備も必要です。

TWC Art Make schoolでは、技術を教えて終わりではなく、卒業後にどう働くのかまで一緒に考えます。

アートメイクアーティストになる道は、一つではありません

アートメイクを学んだからといって、全員がすぐに今の仕事を辞める必要はありません。

現在の仕事を続けながら、休日に副業として始める方法もあります。

・週に数日は看護師として働き、残りの日にアートメイクをすることもできます。

・美容クリニックやアートメイクを扱うクリニックへ転職する人もいます。

・今働いているクリニックや、知り合いの医師がいる医療機関へ、アートメイク導入を提案する方法もあります。

・業務委託で経験を積み、将来的な働き方を考えていくこともできます。

私のように、自分からクリニックへ提案して道を切り開いていくタイプもいれば、一つひとつ経験を積みながら、安定した環境で進んでいくタイプもいます。

どちらが正解ということではありません。

大切なのは、その人の生活、仕事、子育ての状況に合った進み方を選ぶことです。

最初から今の仕事を辞めて、収入をアートメイク一本にする必要はありません。

今まで積み上げてきた看護師としての仕事を大切にしながら、少しずつアートメイクの割合を増やしていく方が、安心して挑戦できることもあります。

早くデビューすることより、
安心して施術できること

「どのくらいでアートメイクアーティストとしてデビューできますか」

という質問を、よくいただきます。

学ぶスピードは、人によって違います。

練習に使える時間も、現在の勤務状況も、子育ての状況も違います。

大切なのは、早くデビューすることではありません。

お客様へ安心・安全に施術できる状態になることです。

焦って不安なまま施術に入ると、自分自身も苦しくなります。

お客様との認識にずれが生まれたり、思うような仕上がりにならなかったりする可能性もあります。

講師からフィードバックを受けながら、症例を重ね、自分が納得できるところまで技術を身につけていく。

その過程を妥協しないことが、長くアートメイクアーティストとして働くために大切だと思っています。

「私にもできるかな」と
   迷っている看護師さんへ

ここまで読んでくださった方の中には、

「今の仕事と両立できるのかな」

「未経験の私でも技術を身につけられるのかな」

「本当にアートメイクアーティストとして働けるのかな」

と、不安を感じている方もいると思います。

私も、アートメイクを始める前は同じでした。

次の仕事が決まっていたわけでも、アートメイクで働ける場所が用意されていたわけでもありません。

人の顔に施術する技術を、本当に自分が身につけられるのか。

スクールを卒業した後、仕事につなげられるのか。

たくさんの不安を抱えながら、それでも最初の一歩を踏み出しました。

そして今振り返ると、あの時に行動して本当によかったと思っています。

迷っている時こそ、
まずは「体験会」という一歩から

働き方を変えたいと思っていても、
考えているだけでは、なかなか答えは見つかりません。

だからといって、いきなり今の仕事を辞めたり、
スクールへの受講を決めたりする必要もありません。

まずは、体験会に参加してみる

私は、この小さな一歩がとても大切だと思っています。

実際にアートメイクについて話を聞き、人工皮膚に描いてみることで、

「アートメイクの仕事って、こういうものなんだ」

「思っていたより楽しいかもしれない」

「自分にもできるかもしれない」

と、今まで見えなかったものが少しずつ見えてきます。

反対に、実際に体験してみたことで、まだ始めるタイミングではないと分かることもあると思います。

それも、一歩踏み出したからこそ得られる大切な答えです。

迷いがすべてなくなってから行動するのではなく、まず体験してみることで、自分の気持ちや進みたい方向が整理されていきます。

TWCの無料体験会でできること

TWC Art Make schoolの無料体験会では、アートメイクがどのような仕事なのかを知っていただくだけではなく、実際に人工皮膚を使ったアートメイク体験も行っています。

さらに、

「今の仕事を続けながら始められますか?」

「育休中から、どのように準備したらいいですか?」

「副業と転職では、どちらが自分に合っていますか?」

「自分の場合は、どのような流れで仕事につなげていけばいいですか?」

といった、働き方やキャリアについての個別相談もしていただけます。

私のように、自分から動いて道を切り開いていく働き方もあります。

今の仕事を続けながら、少しずつ症例を積み重ねていく働き方もあります。

アートメイクアーティストになるための道は、一つではありません。

今の仕事、子育て、ご家族との時間、将来どのように働きたいかをお聞きしながら、あなたに合った進み方を一緒に考えます。

いきなり大きな決断をしなくても大丈夫です

「アートメイクに興味はあるけれど、まだ受講するかは決められない」

という段階でも、もちろん大丈夫です。

体験会は、受講を決めている方だけの場所ではありません。

アートメイクについて知り、自分が本当に興味を持てるのか、今の自分に合った働き方なのかを確かめるための場所です。

今の働き方を少し変えたい。

看護師資格を活かして、新しいことに挑戦してみたい。

自分の技術として、もう一つの武器を持ちたい。

そう思っているなら、まずは体験会という一歩を踏み出してみてください。

私も、最初から将来がはっきり見えていたわけではありません。

小さな一歩を踏み出したことで、少しずつ働き方が変わり、今のアートメイクアーティストとしてのキャリアにつながりました。

無料体験会を予約する

「私にもできるのかな」

「今の仕事と両立できるのかな」

「自分には、どのような進み方が合っているのかな」

その不安も含めて、体験会で私たちに聞かせてください。

無理に受講を決める必要はありません。

まずはアートメイクに触れて、自分の気持ちを確かめるところから始めてみてください。

あなたに合った最初の一歩を、私たちが一緒に考えます。